アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、引き分けに終わったドイツ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

　初戦でコスタリカ代表を粉砕したスペイン代表は27日に初戦で日本代表に金星を献上したドイツと対戦。スコアレスで試合を折り返すと、62分に途中出場のモラタが先制点を奪ったが、試合終盤の83分にFWニクラス・フュルクルクに1発を浴びて、1-1の引き分けに終わった。

　その試合後、モラタは「ドイツのような素晴らしいチームと難しい試合をすることになった。明日からは日本のことを考える」と試合を総括。途中出場ながら結果を残したことについて「スペイン代表でのプレーは安心感がある。ここでは要求が非常に高く、先発だろうが、途中出場だろうが、関係ない。僕は他の人と同じ等に戦士だ」と述べている。

　また、判定がフェアだったことについて問われると、「公平かどうかわからないが、これは僕たちの得たものだ。ドイツは世界最高のチームの1つで僕たちはポジティブに受け止めるべきだ」とコメント。続けて「難しいグループになることはわかっていた。これはワールドカップであり、どんな試合でもサプライズはあり得る。次のラウンドに進めるかどうかは僕たち次第だ」と予選突破に意気込んだ。