スイス代表との初戦(0-1)でゴールマウスを守るも、ソング監督と対立か

 カタールワールドカップ(W杯)を戦うカメルーン代表は守護神のGKアンドレ・オナナが指揮官との衝突により、チームを追放されたという。

 オランダの名門出身で、現在はセリエAのインテルでプレーするオナナ。スイス代表との初戦(0-1)でもゴールマウスを守ったが、11月28日のセルビア代表とのグループリーグ第2戦では突如メンバー外となった。

 イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、オナナはソング監督と意見が対立し、チームから追放されたという。ソング監督はオナナにより“伝統的な”スタイルでプレーするように要求したが、オナナは自分のスタイルを変えるつもりはないとその要求を拒んだとされている。

 カメルーンは現在W杯で8連敗中。白星から遠ざかるなか、不動の守護神を欠いて残りの2試合を戦うことになった。(FOOTBALL ZONE編集部)