突如懲戒処分となったカメルーン代表GKアンドレ・オナナに関して、試合前に監督との衝突があったと報じられている。

28日にセルビア戦が控えていたカメルーンは、キックオフからおよそ1時間前に、懲戒処分のためオナナをチームから除外することを発表した。協会はその理由は詳細については明らかにしなかったが、徐々に様々なメディアから真相がわかってきた。

イタリア『メディアセット』によれば、その理由はリゴベール・ソング監督との衝突。元々、オナナのプレースタイルやピッチ上での振る舞いに関して両者の関係は悪かったとされており、その中でオナナが試合前のミーティングで指揮官の決定に異を唱えたことが引き金となり、今回の処分に至ったようだ。

カメルーンサッカー協会からは処分期間も明かされなかったが、『メディアセット』を含む複数メディアは、すでにチームからの追放命令が出ており、カタールW杯においてこれ以上の出番はないと伝えている。