カタールW杯行きを逃したベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアスが、ルイス・エンリケ監督へエールを送っている。

イグレシアスはW杯メンバー発表前最後の公式戦となった9月のUEFAネーションズリーグで29歳にしてA代表デビュー。今季のラ・リーガで中断期間までに13試合8得点2アシストと絶好調だったが、最終的にはカタール行きを逃すこととなった。

それでも、自身を選出しなかったルイス・エンリケ監督への恨み辛みはなし。スペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューで同監督の手腕を絶賛し、W杯優勝も十分にあり得ると太鼓判を押した。

「僕には彼(L・エンリケ監督)が天才に見える。会うまでにスーパーな指揮官だとは思っていたが、実際に彼のチームへ行くと、とんでもない男だと感じたよ。各選手が異なるクラブから集まる代表チームを掌握するのは容易ではないと思うけど、彼はやってのけてしまう」

「前回の招集チームでは僕を呼んでくれて嬉しかった。彼は本当に優れたコーチで、彼のために戦いたいと思ったよ。今のチームは優勝に値する能力を持っていて、個人的に最高の選手はペドリだ」