現地時間11月28日、カタール・ワールドカップのグループステージ(G組)第2戦目で、ブラジル代表はスイス代表と相まみえた。
ブラジルは主導権を握り試合を進めながらも、スイスの堅い守備を前に得点を奪えない。試合はスコアレスで推移するなか、均衡が崩れたのは83分だった。
【動画】鮮やかな崩しから、豪快ボレー!カゼミーロのゴラッソ ※投稿の白地部分をクリック
左サイドのヴィニシウスがドリブルで中央へ持ち上がる。ロドリゴがフリックで落としたボールに、カゼミーロが迷わず右足を一閃。鮮やかなボレーシュートは、アカンジの身体をかすめて、ゴール右に突き刺さった。GKゾマーは一歩も動けなかった。
このゴラッソにSNS上では、「やばすぎた」「キーパーノーチャンス」「止めるの不可能だろ」「綺麗な崩しからのゴール」「なんやこれ…」などの声が上がった。
ブラジルはこの1点を守り切り、連勝を達成。決勝トーナメント進出を決めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部