現地時間11月28日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(H組)の第2戦で、初戦でガーナに勝利したポルトガル代表が、韓国と引き分けたウルグアイ代表と対戦した。
前回大会の決勝ト―ナメント1回戦で敗れたリベンジをしたいポルトガルは、序盤からボールを支配。17分にジョアン・フェリックスがシュートを放つなど攻め込むも、決定機は作り出せない。
33分にはウルグアイにチャンス。MFのベンタンクールが中盤からするすると持ち上がり、DFもかわしてGKと1対1になるもディエゴ・コスタに阻まれる。
均衡を破ったのは、ポルトガルだった。54分、ブルーノ・フェルナンデスのクロスにC・ロナウドがヘッドで合わせてネットを揺らしたかのように思われたが、ノータッチと判定され、B・フェルナンデスのゴールとなる。
ビハインド負ったウルグアイは、73分にカバーニとヌニェスを下げて、スアレスとゴメスを投入。その2分後にはゴメスがさっそく強烈なシュートを放つもポストに嫌われる。
その後も南米の雄が攻勢を強めるも、凌いだポルトガルは後半アディショナルタイムにB・フェルナンデスのPKで加点し、2―0で勝利。見事にリベンジを達成し、フランス、ブラジルに続いて3か国目の決勝トーナメント進出を決めた。勝点1のウルグアイは最終節で同3のガーナとの大一番に挑む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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