韓国代表は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループH第2節でガーナ代表と対戦し、2-3で惜敗した。
立ち上がりから主導権を握っていた韓国だったが、2つの決定機を確実に決められて0-2でハーフタイムへ。後半に入り、FWチョ・ギュソンの2発で追いつくも、MFクドゥスにこの試合2ゴール目を決められ、2-3で競り負けた。
試合終了後にはパウロ・ベント監督が主審に激昂してレッドカードが提示され、最終節ポルトガル代表戦はベンチ入り禁止となった。試合後の会見にはアシスタントコーチのセルジオ・コスタ氏が出席した中、敗戦は内容に相応しいものではないと強調した。
「後半は主導権を完全に取り戻し、スコアもタイとした。多くのチャンスを作ったし、結果は完全に不公平なものだ。ドローですらそう思えた。我々は勝利に値した。勝つために必要なことは全てやった。ピッチで全力を尽くしたことを誇りに思うべきだ。次のポルトガル戦に期待して欲しい」
1分け1敗となった韓国は最下位に転落。グループズテージ突破のためには最終節ポルトガル戦は必勝となった。