FIFAワールドカップカタール2022・グループリーグG第2節、ブラジル代表対スイス代表が現地時間28日に行われ、ブラジル代表は1-0の勝利をおさめた。ブラジル代表は初戦のセルビア戦に続き、この試合でも被枠内シュート0本に終わったことで、2カ国目となる偉大な記録を達成している。

 第1戦のセルビア戦で負傷したブラジル代表のネイマールは、今回のスイス戦を欠場。エースを欠いたブラジル代表が、スイス代表の堅守に苦しみ、なかなかゴールを奪えない状況が続く。それでも83分、ロドリゴから受けたパスをカゼミーロがダイレクトで流し込み、ようやく先制点が入った。そのまま逃げ切ったブラジル代表が1-0の勝利をおさめている。

 ただ、驚くべきはカゼミーロの鮮やかなゴールだけではない。サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、ブラジル代表は1998年のワールドカップでフランス代表が達成した最初の2試合で被枠内シュート0本に次ぐ、2カ国目の記録を達成したという。3戦目の相手はカメルーン代表だが、まだまだ記録が続くかもしれない。

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