カタールワールドカップ開幕前に負傷離脱したフランス代表FWカリム・ベンゼマが、まもなくチームのトレーニングに復帰する見通しになった。登録メンバーからも抹消されておらず、カタールワールドカップでプレーする可能性が急浮上したと、フランスの『ユーロスポーツ』が報じている。
レアル・マドリードに所属するベンゼマは昨季、公式戦46試合に出場し44得点15アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とラ・リーガ制覇に貢献し、自身初のバロンドールを受賞している。そして、カタールワールドカップに挑むフランス代表メンバーに選出されたが、左大腿直筋の損傷により、フランスサッカー連盟が同選手のW杯欠場を発表していた。
それでも、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督はベンゼマの早期復帰を信じ、登録抹消することなく代替選手も呼ばなかった。同メディアによると、現地時間12月1日に行われるトレーニングにベンゼマが合流する見通しだという。すでにフランス代表は決勝トーナメント進出を決めており、ラウンド16の試合からプレーするかもしれない。
【グループリーグ順位表】カタールワールドカップ<組合せ>
【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022
【決勝トーナメント表】カタールW杯<組み合わせ>