【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループH】ポルトガル2-0ウルグアイ(日本時間11月29日/ルサイル スタジアム)
夢の舞台を負傷交代でベンチに下がるのはどれだけの無念だろうか。ポルトガル対ウルグアイの一戦でも、世界が注目する若きポルトガル代表の左SBヌーノ・メンデスがピッチに倒れ込み交代を余儀なくされた。涙ながらにピッチをさる姿にファンも悲しみを寄せた。
メンデスが突如としてピッチに倒れ込んだのは39分のことだった。ウルグアイのスローインになると、定位置のポジションで立ち止まり、座り込み、やがて仰向けになってしまった。左SBで先発出場し、いつものようにプレーしていたようだったが、見る限りプレー続行は不可能だと分かり、フェルナンド・サントス監督もすぐに交代カードを切った。
涙ながらにピッチを後にする姿は、無念な思いが漂っていた。ABEMAの解説・名波浩氏も「彼は若いので、ここで出られなくてもまだ次回の大会があると思う方がいるかもしれないですが、この大会にかける思いは本人も相当あったでしょう。この涙はちょっと分かりますね」と、メンデスの想いを汲んだ。視聴者からも「泣いている…」「かわいそう」「これは悔しいだろうな」「嘘でしょ…」と悲しみの声が届いた。
メンデスはワールドカップ直前まで怪我をしており、ガーナ代表との第1戦も出場していなかった。負傷明けの試合だっただけに、この若き才能の怪我の具合が心配だ……。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)