【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループH】ポルトガル2-0ウルグアイ(日本時間11月29日/ルサイル スタジアム)

「仁王立ち」の立ち姿に我々は何度、胸を高鳴らせただろうか。史上最高選手の一人、クリスティアーノ・ロナウドの代名詞と言えばフリーキックだ。恐らく今大会が自身最後のワールドカップとなる可能性が高く、ファンは彼の勇姿を目に焼き付けた──。

【映像】世界最高の選手のオーラ!FK直前ロナウドの仁王立ち

 ファンにとってはもはやお馴染みのポーズだが、この舞台で再び見るそれは、感慨深いものがあった。17分、ポルトガルがゴールを狙うには絶好の位置でフリーキックを獲得すると、クリスティアーノ・ロナウドは当然のようにボールへと近づいた。そして助走を取ると、あの「仁王立ち」スタイルで主審の笛を待っていたのだった。

 ロナウドが蹴り込んだFKは相手の壁に当たってゴールには結びつかなかったものの、ABEMAの解説・名波浩氏も「絵になりますね、かっこいいですね」とコメント。現役時代はFKの名手としても知られた名波氏から見ても、彼の姿は惚れ惚れするものなのだろう。

 ABEMAの視聴者も「雰囲気でるわ」「立ち方かっこいい」「背中かっこいい」とコメントを寄せ、「目に焼き付ける」と最後かもしれないその姿に視線を送った。

 今大会の初戦、ガーナ戦でPKを決めたロナウドは、5大会連続ゴールというワールドカップ史上初の大記録を樹立した。当たり前のようにプレーしている彼も、2023年2月に38歳を迎える。今大会が最後となる可能性が高く、そのプレーに多くのファンが注目している。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)