現役時代には端正な顔立ちに金髪をなびかせる姿から“貴公子”と呼ばれ絶大な人気を誇った元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏だが、今なお人気が高いようだ。

【写真】ベッカムが宿泊していた1泊330万円のスイートルーム

カタール・ワールドカップ(W杯)のアンバサダーを務めているベッカム氏。母国の戦いをスタンドで見守る姿が中継で抜かれる度に話題を呼んでいる。

だが、その人気ぶりで思わぬ問題も生じたようだ。

イギリス『デイリー・メール』によると、ベッカム氏はカタールのドーハにある「マンダリン オリエンタル」という5つ星ホテルに滞在。1 泊 20,000 ポンド(約330万円)のスイートルームに1週間宿泊していたという。

バラハビュー・スイートと呼ばれるその部屋はホテルの最上階に位置し、独自のダイニングエリア、プライベートコンシェルジュ、開放的なの中庭に加え、プールとジムが備え付けだというが、ベッカム氏が滞在しているという情報がファンの間で広まったため、チェックアウトを余儀なくされたようだ。

『デイリー・メール』は「彼が英国に戻ったのか、それともW杯のためにカタールに残り、より目立たない場所に滞在しているのかは不明だ」としている。

29日にウェールズ代表とのグループB第3節に臨むイングランドだが、スタンドにベッカム氏の姿はあるだろうか。

【写真】ベッカムが宿泊していた1泊330万円のスイートルーム