FIFAワールドカップカタール2022・グループA第3節、オランダ代表対カタール代表が現地時間29日に行われ、2-0でオランダ代表が勝利した。

　オランダ代表はエクアドル代表と引き分けた前節から2人を変更し、トゥーン・コープマイネルスとステフェン・ベルフワインに代わってマルテン・デ・ローンとメンフィス・デパイが先発している。序盤からハイプレスで主導権を握り、26分にコーディ・ガクポの3試合連続となるゴールで先制した。

　カタール代表もロングカウンターから攻撃を仕掛けていたが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。前半はオランダ代表が1点リードで終えた。

　後半早々にスコアが動く。右サイドからのクロスをファーサイドでデパイが受けてシュートするが、GKが弾く。こぼれ球をフレンキー・デ・ヨングが押し込んで、オランダ代表はリードを2点に広げた。

　オランダ代表は交代カードを切ってフレッシュな選手を投入し、時計の針を進めた。スコアは動かず、2-0でオランダ代表が勝利。カタール代表は3戦全敗で終戦となった。

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