日本代表MFの久保建英はカタール・ワールドカップ初戦のドイツ戦に先発出場したものの、前半のみで交代。続くコスタリカ戦では出番なしに終わった。

 第3戦の相手は、現在自身がプレーするスペイン。バルセロナの下部組織出身の21歳にとっては、いわば“第2の故郷”だ。

 そんななか、古巣レアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』は11月29日、「レアル・マドリーのスカウトは、スペイン戦に出場する場合、タケ・クボに細心の注意を払うだろう」と伝えた。

「レアル・マドリーは日本のウイングを忘れておらず、もし彼がスペイン戦で出場するなら、彼を追いかけるだろう」
 

 記事は「この夏の売却にもかかわらず、レアル・マドリーは引き続き将来の売却時の50%の権利を保持しており、復帰も除外されていない。レアル・ソシエダでの彼のシーズンはポジティブなものであり、クラブ(マドリー)は彼の成長に注目している」と続けている。

「マドリーはここ数年の彼の動きを監視しており、彼が持ち続けているポテンシャルを認識している。スペイン戦では、マドリーのスカウトは彼のパフォーマンスに注意を払い、大会で最高のチームのひとつと対戦する彼の時間を大切にする」

 スペインをよく知る久保を森保監督は先発で起用するのか。注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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