アメリカ代表のグレッグ・バーホルター監督が、イラン代表戦を振り返った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

29日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループBの最終節が行われた。

アメリカは、イランと対戦。勝った方が決勝トーナメントに進出できるという状況の中、38分にクリスチャン・プリシッチがゴールしアメリカが先制。その後はこの1点を守り切り、アメリカがベスト16に駒を進めた。

試合前には、アメリカサッカー連盟(USSF)がSNSでイスラム教の全知全能の神である「アッラー」を意匠化した国章がない編集されたイラン国旗を投稿した件を謝罪していた中、試合は問題が起こらずに終了していた。

史上5度目のグループステージ突破を果たしたバーホルター監督は、試合後のインタビューで冗談混じりに突破を喜んだ。

「頭の毛が少なくなったよ!(笑) この新たなアディショナルタイムで、私は1秒ずつ数えていた。ストレスだね(笑)ただ、我々は勝ち取り、オランダと戦う」

また、試合についても振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。

「誇りに思う。これは誇りだ。前半はしっかりと行い、サッカーを見せることができた。良いプレーができたと思う」

「後半、我々は決定的に何ができるかを示した。みんながよく頑張った。無敗で次のラウンドに進むことができた」

グループ2位でラウンド16に進出したアメリカは、グループAを1位で通過したオランダ代表と12月3日にラウンド16で対戦する。