FIFAワールドカップカタール2022に臨んでいるスペイン代表MFガビ(バルセロナ)が、スペイン国王フェリペ6世の嫡女・レオノール王女から熱い眼差しを送られているようだ。スペイン紙『エル・デスマルケ』や『アス』など複数メディアが報じている。

 2004年8月5日生まれのガビは現在18歳。バルセロナの下部組織出身で、『ラ・マシア』で研鑽を積み、2021年9月にトップチームデビューを果たした。プレースタイルに“バルサイズム”を感じさせる同選手は、すぐさま定位置を確保し、同シーズンの公式戦47試合に出場。さらに2021年10月にはスペイン代表史上最年少デビューをも飾り、今現在行われているカタールW杯・グループE第1節コスタリカ戦でもゴールを記録している。

 今年10月には、“若手版バロンドール賞”と評されるコパ・トロフィーを初受賞するなど大ブレイクを果たしたガビ。そんな同選手に対して、スペイン王室からも熱い眼差しが送られているようだ。『エル・デスマルケ』によると、次期スペイン王位継承者でもあるレオノール王女(17歳)は、ウェールズの寄宿学校で使用しているフォルダーにガビの写真を何枚も入れているという。

 さらに、23日に行われたコスタリカ戦後、国王フェリペ6世がスペイン代表チームのドレッシングルームを来訪。国を代表して戦う選手たちに向けて、激励の言葉を送っていた。その際にガビはサイン入りのシャツをフェリペ6世に贈っていたのが、陛下が普段着ているサイズよりも小さかったため、SNS上では、レオノール王女宛のプレゼントだったのではないかと憶測され始めているようだ。

 なお『アス』は、レオノール王女が恋人関係であった男性と遠距離を理由に別れていたことも明らかにしており、「SNS上のユーザーには、2人の関係を夢見る人がたくさんいる」と併せて伝えている。