グループリーグ突破が懸かった大一番へ、スペイン紙が日本サッカー史に言及

 森保一監督率いる日本代表は、12月1日(日本時間2日4時)のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3節でスペイン代表と対戦する。グループリーグ突破が懸かった大一番となるなか、スペイン紙「AS」は「奇跡に首を絞められる日本」と伝えている。

 初戦で強豪ドイツに2-1と逆転勝利した日本は、続くコスタリカ戦で0-1と敗戦。一方のスペインは初戦コスタリカ戦で7-0と完勝し、続くドイツ戦で1-1と引き分けた。

 日本のドイツ撃破は「ドーハの歓喜」「ドーハの奇跡」と評されて話題を呼んだなか、スペイン紙「AS」は「奇跡に首を絞められる日本」と報じ、日本代表の過去に注目している。

「1936年8月4日の五輪から始まった。そこで『ベルリンの奇跡』と呼ばれる出来事が起こった」と言及。日本は、当時優勝候補の一角であったスウェーデンと対戦し、3-2と逆転勝利で世界に衝撃を与えた。しかし、選手の負傷などもあり、続くイタリア戦で0-8と大敗を喫して敗退している。
 
 もう1つの奇跡として紹介されているのが、1996年アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」だ。MF伊東輝悦がゴールを奪い、DFロベルト・カルロス、MFリバウト、ロナウド、ベベトなどを擁したブラジル代表を1-0で破った。しかし、その後ナイジェリアに0-2で敗れ、最終戦でハンガリーを下したものの、得失点差で突破を逃した。

 これまで「奇跡」のあとに苦杯を味わった日本のサッカー史に触れつつ、「今、彼らは亡霊を打ち負かさなければいけない」と伝えている。

 森保ジャパンはドイツ戦に続く大金星で再び世界に驚きを提供し、奇跡後のジンクスを打ち破ることができるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)