DFガルシアが「彼らはとてもよく組織化されている」と印象を語る
スペイン代表DFエリック・ガルシア(バルセロナ)が、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第3戦で対戦する日本代表について「非常に難しい相手」とその印象を語った。スペイン紙「マルカ」が報じた。
スペインはグループリーグE組で現在1勝1分で首位に立つ。初戦でコスタリカ代表を7-0で下し、第2戦ではドイツ代表と1-1で引き分けた。日本との対戦は引き分け以上でベスト16進出が決まる。
ガルシアは昨年の東京五輪の準決勝でも日本との対戦を経験している。それを踏まえたうえで、日本について「とても難しい相手だ」とその印象を語った。
「体力的にも優れ、試合中に走ることをやめないし、ブンデスリーガの選手や久保(建英)など個々のタレントも揃っている。そして何よりも彼らはとてもよく組織化されている。(東京五輪での)経験が力になることを願っている」
ガルシアはかつてバルセロナの下部組織でチームメイトだった久保建英の存在に触れつつ、日本選手の個の力と組織力への警戒を強めていた。ここまでの2試合は出番を得ていないが、久保や日本のことをよく知るガルシアが日本戦のピッチに立つのか注目だ。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)