FIFAワールドカップカタール2022グループC最終節が現地時間11月30日に行われ、アルゼンチン代表はポーランド代表に2-0で勝利した。この一戦で大きな追加点を決めたのは、FWフリアン・アルバレスだ。
後半の立ち上がりに先制したアルゼンチン代表は、その後も主導権を握っていたが、追いつかれるとグループステージ敗退もあり得た状況。ポーランド代表も結果が必要だったため、緊張感のある時間が続いた。
その緊張からアルゼンチン代表を解放したのが、22歳のアルバレスだった。67分、エンソ・フェルナンデスのドリブルでチャンスをつくると、マークが一瞬外れたアルバレスがパスを受けて、巧みにコントロール。DFからうまくボールを隠してシュートに持ち込み、鮮やかに決めた。
これでアルゼンチン代表はグループCを首位で通過。決勝トーナメント1回戦でオーストラリア代表と対戦することが決まっている。
22歳のアルバレスは、決勝トーナメントでもアルゼンチン代表を救うだろうか。
【決勝トーナメント表】カタールW杯<組み合わせ>
【グループリーグ順位表】カタールワールドカップ<組合せ>
【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022