カタール・ワールドカップは現地時間11月30日、グループステージのC組とD組の第3戦、計4試合を開催した。
C組のアルゼンチンは、ポーランドに2-0で快勝。46分にアレクシス・マク・アリステル、67分にフリアン・アルバレスがゴールを決めると、無失点で勝ち切り、2連勝で首位通過を果たした。
また、メキシコ対サウジアラビアは、前者が2—1で勝利。メキシコは、47分のエンリ・マルティンと52分のルイス・チャベスの得点でリード。サウジアラビアの追撃を、90+5分のサレム・アル・ドサリの1点に抑え、今大会初勝利をマークした。
ただ、メキシコは勝点でポーランドに並んだものの、得失点差で及ばず。ポーランドが2位通過となり、3位はメキシコ、4位はサウジアラビアとなった。
一方のD組は、すでに決勝トーナメント進出を決めているフランスが、チュニジアにまさかの敗戦を喫した。58分にチュニジアのワビ・カズリに決められてビハインドを背負う。終了間際にアントワーヌ・グリーズマンがネットを揺らしたが、オフサイドで無効に。前回王者が0-1で敗れた。
オーストラリアはデンマークに1-0で勝利。60分にマシュー・レッキーが先制弾を決め、これを最後まで守り切った。
この結果、勝点6でフランスとオーストラリアが並び、得失点差で上回る前者が1位、後者が2位に。オーストラリアはアジア勢で決勝トーナメントに一番乗り。以下、3位にチュニジア、4位がデンマークとなった。
C組とD組の結果を経て、ラウンド・オブ16の組み合わせも確定。C組1位のアルゼンチンは、D組2位のオーストラリアと対戦。C組2位のポーランドはD組1位のフランスと相まみえる。
試合は、日本時間12月3日の28時からアルゼンチン対オーストラリア、4日の24時からフランス対ポーランドが行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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