現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(F組)第3節で、モロッコはカナダと対戦。引き分け以上でGS突破が決まる一戦で、チーム2点目を決めたのが、ユーセフ・エン=ネシリだ。

 1—0で迎えた23分、カナダのディフェンスが整っているなかで、右SBアシュラフ・ハキミのロングボールに反応したのがエン=ネシリ。相手のディフェンスラインの裏に抜け出すと、敵に寄せられながらも躊躇なく右足を振り抜いて、ゴールに突き刺した。
 
 試合を中継する『ABEMA』で解説を務める元日本代表FWの城彰二氏は「うわー凄い!」と声を上げ、「2人のディフェンスがいるなかで、非常に精度の高い裏への飛び出しと、ボールの質が凄かった」と称賛した。

 またSNS上では「あいつバケモンだよ」「つえー」「ハキミのパスもやばいしエンネシリの動きだしと決定力もやばい」「ハキミのパスもネシリの抜け出しとファーストタッチも完璧すぎる」「いやエンネシリうっま」「やべえ」「ナイスゴール!!」などの声が上がった。

 モロッコはその後、オウンゴールで1失点。2-1の1点リードで前半を折り返した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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