森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ最終戦でスペイン代表と対戦する。そのスペイン戦のスタメンが公式発表されたが、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)のスタメン抜てきや3バックシステム採用の可能性、DF冨安健洋(アーセナル)やMF三笘薫(ブライトン)のベンチスタートに関心が集まっている。
日本代表は先月23日のドイツ戦で2-1と勝利したが、27日のコスタリカ戦で0-1と敗北。コスタリカ戦後の全体練習にはMF遠藤航(VfBシュツットガルト)が姿を見せなかった一方、コスタリカ戦欠場の冨安健洋が復帰。森保一監督は前日会見でDF酒井宏樹(浦和レッズ)復帰の可能性に言及していた。またコスタリカ戦後には三笘薫の先発起用を求める声が沸き起こっていた。
そんな中で迎えたスペイン戦では、DF吉田麻也(シャルケ)、DF板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)、谷口彰悟がスタメン入り。酒井宏樹と冨安健洋がベンチスタートとなったことにより、「3バックか!」、「酒井宏樹と冨安健洋間に合わなかったか…」、「森保采配が当たるかどうか」といった声が上がっている。
また三笘薫が3試合つづけてベンチスタートとなったことについて「三笘薫をなぜ先発で使わないのか」、「意地でも三笘薫を使わないのか」といった反対意見が沸き起こっている。
なお日本代表は12月2日のスペイン戦で勝利すれば、グループリーグ突破。敗れるとグループリーグ敗退が確定する。また引き分けた場合、グループリーグ突破の行方はドイツ対コスタリカの結果に左右される。