森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ最終戦でスペイン代表と対戦。インターネットテレビ局『Abema TV』の生中継では、元日本代表MF本田圭佑(無所属)とDF槙野智章(ヴィッセル神戸)のW解説のほか、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)がゲスト出演しているが、イニエスタの生の声がなかなか聴けないことが話題を呼んでいる。
イニエスタはフジテレビ系のスペイン戦プレビュー番組にVTR出演。『Abema TV』の生中継では、本田圭佑や槙野智章とどのような会話を交わすのかファンの注目が集まっていた。
しかし同選手は前半キックオフから一言もファンの耳に届いていない模様。前半11分にFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)が先制ゴールをあげた後も解説はなく、ツイッター上では「イニエスタどこいった?」、「イニエスタ本当にいるのか?」、「イニエスタ全然喋っていない…」といった声が沸き起こるなど、「イニエスタ」がトレンド入りしている。
なおイニエスタは2006年のドイツW杯から4大会連続で出場。2010年の南アフリカW杯では決勝・オランダ戦で決勝ゴールをあげ、スペイン代表の優勝に大きく貢献していた。またEURO(UEFA欧州選手権)でも2度タイトルを獲得するなど長きにわたり活躍していたが、2018年のロシアW杯を最後にスペイン代表を引退。現在はヴィッセル神戸でプレーしている。
またカタールW杯では、スペイン国営テレビ『TVE』のカタールW杯中継番組にも解説者として出演している。