0-1と日本劣勢で迎えたハーフタイム、中村俊輔氏が後半を展望

 森保一監督の率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、現地時間12月1日(日本時間2日4時)にカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第3戦でスペイン代表(同7位)と対戦。0-1で前半を折り返したなか、フジテレビでスタジオ解説の元日本代表MF中村俊輔氏が「僕はポジティブに見ている」とハーフタイムに解説し、予言どおりに後半直後に連続ゴールが生まれて逆転に成功した。

 序盤はいい形で入った日本だったが前半12分にスコアが動く。右サイドから攻め込まれると、DFセサル・アスピリクエタにクロスを放り込まれ、最後はFWアルバロ・モラタにヘディングシュートを叩き込まれた。

 0-1と日本劣勢で前半を終えたなか、中村氏は「ボールを凄い持たれているけど僕はポジティブに見ている。最終ラインも時間が経つごとに対処できている。あとは(小野)伸二も言っていたけど、取ったあとの精度ですね。3人目4人目が動くと相手陣地まで行けるんじゃないかと」と語っていた。

 すると、後半3分に途中出場のMF堂安律が同点ゴールを叩き込み、さらに直後の同6分にMF田中碧が逆転ゴール。ハーフタイムに語っていた中村氏の予言が見事的中する形となった。(FOOTBALL ZONE編集部)