本田圭佑とアンドレス・イニエスタが対面した。
12月1日(日本時間2日)、「ABEMA」の生中継でカタール・ワールドカップの日本対スペインを解説している両者は、ハーフタイムに現地スタジアム内のスタジオで対面すると、互いに前半戦の戦いを振り返った。
イニエスタは「思った通りの展開。(スペインは)このままの戦いを後半も続けたら良い」とし、「日本も後半はリスクを負って攻めてくる」と警戒した。
一方の本田は、「ずっと、バルセロナでのプレーを見ていました。今日は敵なので、非常にリスペクトしていますが、最後までスペインに負けて欲しいと思っています」とイニエスタへの憧れを少し照れながら明かし、日本の戦いについてはこう語った。
「スペインが強いのは分かっていた。ある程度守備を固めるのは想定内。そのなかで、あの1点はさすが」とアルバロ・モラタがヘディングで決めた先制点を称賛した。
「凄くありがたい」と笑顔で答えたイニエスタは、スペインと日本でプレー経験を持つため、「僕にとっても特別な試合」として、「(スペインは)後半も前半と同じようにプレーすべき。日本は後半もっとアグレッシブに戦わなければならない」と後半戦の戦いを展望した。
試合は、後半頭に投入された堂安律の得点と、田中碧のゴールで、日本が2-1の逆転に成功している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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