バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、逆転負けを喫した日本代表戦の内容を振り返った。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループEで首位に位置するスペイン(勝ち点4)は1日に2位の日本(勝ち点3)と対戦。11分にFWアルバロ・モラタが幸先良く先制点を奪ったが、後半立ち上がりにMF堂安律とMF田中碧にゴールを許すと、そのまま1-2の逆転負けを喫した。

 試合後、主将としてフル出場したブスケツは「ライン間のパスがうまく封じられて、なかなかチャンスを作り出すことができなかったので、快適ではなかった。このような展開になることはわかっていた。あの2ゴールで彼らに自信を与えてしまった。あとは決勝トーナメント進出に向けて努力をしなければいけなかった」と日本との試合内容を振り返った。

 また、2位通過になったことについて「そうならないように僕たちの意思は勝つことだった。モロッコとのラウンド16が残っている。非常にタフな試合になるだろう」と言及。首位通過できなかったことを悔やみ、決勝トーナメント1回戦のモロッコ戦に向けて目を向けた。