現地時間12月１日に開催されたカタール・ワールドカップ（W杯）グループステージ（E組）の第３戦で、日本代表がスペイン代表と対戦。11分にアルバロ・モラタのゴールで先制されたものの、48分に堂安律、51分に田中碧が続けざまにゴールを決め、鮮やかな逆転勝利を飾った。

　初戦のドイツに続いて優勝国を破った日本は、２勝１分けで首位通過を決めている。

　この快挙に中国のメディアも驚嘆している。ポータルサイト『捜狐』は「死のグループを制圧！日本がドイツとスペインを連破し、最大のダークホースが誕生した」と報じた。

【動画】日本がスペインを逆転！田中碧の勝ち越し弾
　記事は「死のグループに入り、日本代表の見通しは概して悲観的だったが、（森保一）監督はそれでもベスト８を目ざすというスローガンを叫んだ。 当時、この日本人の傲慢さはしばらくの間、冗談かと言われた」と綴り、こう続けた。

「しかし、死のグループで日本は最大のサスペンスを起こした。 ドイツとスペインという世界王者を倒したのだ」

　日本への賞賛の声はしばらく止むことがなさそうだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部