クロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオール(ライプツィヒ/ドイツ)が、関心が噂されているチェルシーについて言及した。12月1日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。
現在20歳のグヴァルディオールはディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2019年にトップチームデビュー。2021年7月にライプツィヒに完全移籍し、今シーズンはここまで公式戦19試合に出場している。
また、2021年6月にはクロアチア代表デビューも果たし、現在はFIFAワールドカップカタール2022に臨んでいる同代表にも選出され、グループステージでは全3試合にフル出場。グループF2位での通過に大きく貢献している。なお、5日に行われる決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)では日本代表とも対戦する。
そんなグヴァルディオールには多くのクラブが関心を示していることが明らかになっており、今夏の移籍市場ではなかでもチェルシーが獲得を検討していることが伝えられ、現在も関心を継続させていることが報じられている。
グヴァルディオールは1日に行われたベルギー代表戦後(0-0のドロー)に注目されている自身の去就について言及。「僕とチェルシーのこと? それはわからないよ。ここ数カ月で何が起きたかは知っている。正直なところ、僕にはわからない」と何も決まっていないことを強調しながら、クロアチア代表の同僚で現在チェルシーでプレーしているMFマテオ・コヴァチッチとの関係性も明かした。
「僕の代理人がこのことに対応していて様子を見るしかない。今は、ライプツィヒで幸せだ。どうなるかは誰にもわからない。こういったことの物語を知っているだろうが、僕が言えることはライプツィヒで満足していて、今はそこにとどまり、彼らのためにプレーするということだけだ」
「もちろん、ビッグクラブだし、いつの日か僕もそこにいるかもしれない。このようなことを見るのは本当に素晴らしいことだ。特にコヴァチッチがいるしね。誰にもわからないよ。彼とはよく話をするからね。最大のイベントであるここ(W杯)にいることでさえ、20歳の僕にとっては大きすぎることで、僕は幸せだ。そのことについては考えなければならないね」