【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】日本2-1スペイン(日本時間12月2日/ハリファ インターナショナル スタジアム)

 日本代表の守備陣がチームを救った。日本がスペイン相手に1点をリードで迎えた89分、アセンシオの強烈な左足でのシュートが炸裂した。これを日本代表の守護神・権田修一がファインセーブすると、こぼれ球に詰めていたスペイン代表FWフェラン・トーレスよりも先に吉田麻也がクリアして難を逃れた。

【映像】日本を救った「権田の神セーブ→吉田の神クリア」

 この試合の裏で行われていたコスタリカvsドイツで、コスタリカが勝利をすれば敗退する状況だったこともあり、スペイン代表は試合終了のホイッスルが鳴るまで日本ゴールを目指した。

 89分にはFWアセンシオの左足の強烈なシュートが炸裂するも、これを日本代表の守護神・権田修一がファインセーブ。FWフェラン・トーレスがこぼれ球に素早く反応していたが、シュートを打たせる前にキャプテン吉田麻也が間一髪クリアをした。

 このディフェンス陣の集中した守備にABEMA視聴者からは「ナイスキーパー!」「権田よく止めた」「吉田ナイスクリア」「まやさいこー!」「ナイスディフェンス!」と2人を賞賛するコメントが相次いだ。

 日本代表はその後もスペイン代表の攻撃を守り切り2-1で勝利。このピンチで仮に失点をしていた場合は、得失点差でドイツが2位に浮上し、日本が3位となっていたため、彼らが日本代表の最大のピンチを救ったと言っても過言ではないだろう。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)