1点ビハインドの前半27分、キム・ヨングォンが同点ゴール
崖っぷちの韓国代表が現地時間12月2日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ最終戦、強豪ポルトガル代表戦で同点ゴールを奪った。
勝利しなければグループリーグ突破の可能性が生まれない韓国だったが、前半5分にFWリカルド・ホルタに先制点を許した。しかし、前半27分にコーナーキック(CK)のこぼれ球を昨年までJ1ガンバ大阪でプレーしたDFキム・ヨングォンが押し込んだ。
この場面、ニアサイドで両チームの選手が競った背後でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが顔を背けて避けるような仕草を見せ、そのロナウドの背中に当たったボールが絶妙アシストに。スーパースターによるゴール前の不思議な動きで、韓国の元Jリーガーに同点ゴールが生まれた。(FOOTBALL ZONE編集部)