フランス代表DFテオ・エルナンデスはポーランド代表戦に向けてコンディションの問題を抱えているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。

カタール・ワールドカップ(W杯)グループDの戦いを2勝1敗の首位で終えたフランスは、4日に行われるラウンド16でグループCを2位通過したポーランドと対戦する。

そのベスト8進出を懸けた一戦に向けて調整を進めるフランスだが、2日に行われたトレーニングセッションでは左足首に打撲を負ったテオが予防措置のため一部メニューを回避したようだ。

現状ではポーランド戦に間に合う見込みだが、DFリュカ・エルナンデスが離脱した中で唯一の左サイドバックを本職とするミランDFの状態はディディエ・デシャン監督にとって気がかりなところだ。

仮に、テオが間に合わない場合はチュニジア代表戦で左サイドバックとしてW杯デビューを飾ったMFエドアルド・カマヴィンガが代役を担うことになる。

そのチュニジア戦では試合序盤こそ初挑戦のポジションでバタついたカマヴィンガだが、時間を経るごとに大きくパフォーマンスを改善しており、サイドにあまり強力なタレントがいないポーランド相手では十分にテオの代役を担えるはずだ。