ナシオナルのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがカタール・ワールドカップ(W杯)敗退を受けてコメントした。

ウルグアイは2日、グループH最終節でガーナ代表と対戦。スアレスが2点に絡む活躍を見せて2-0で勝利したが、韓国代表との総得点差により敗退となった。

35歳のスアレスにとって今大会が最後のW杯になる可能性が高く、ベンチで涙を流して敗退の瞬間を迎えたスアレスは以下のようにコメントした。

「4度目のW杯に出場できたことは幸運だった。試合前に考えていたのはまだW杯で勝った姿を見せられていない4歳の息子に勝利を届けることだった。勝つことはできたが、息子は悲しい記憶として今日の試合を思い出すことになるだろう。父親として選手としてそれは非常に辛いが、受け入れるしかない」

一方でFWダルウィン・ヌニェスのプレーでPKが与えられなかったことについては憤慨しており「言い訳にはならないが、今大会は信じられないことが起こっている。あれは明らかにPKだった。エディンも言っていたよ。ウルグアイはもっと権力を持たないといけないようだね。FIFAはウルグアイを常に敵対している印象だ」とコメントした。