【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループG】カメルーン1-0ブラジル(日本時間12月3日/ルサイル スタジアム)

その姿はあまりに清々しかった。スコアレスで迎えた91分にカメルーン代表FWアブバカルが値千金の決勝ゴールを決めると、喜びを爆発させてユニフォームを脱いだ。しかし、すでにイエローカードを貰っていたアブバカルは退場に。その表情は満足気であり、ユニフォームを脱いだことを全く後悔していない様子だった。

【映像】カメルーン先制ゴール!も、直後にまさかの退場

91分、ボールを受けたカメルーン代表DFムベケリが右サイドを駆け上がるとアーリークロスを上げ、そのボールをFWアブバカルが完璧に合わせて、今大会無失点のブラジルからゴールをこじ開けた。

ブラジル相手の金星を確信するこの劇的ゴールにアブバカルはユニフォームを脱ぎ、チームメイトやサポーターらと喜びを爆発させた。スタジアムが興奮の渦に包まれる中、主審はアブバカルを呼んでイエローカードとレッドカードを提示。このカメルーン代表FWは81分に1枚目のイエローカードを貰っており、ユニフォームを脱いだことによる2枚目で退場になったのだ。

この劇的退場にABEMA視聴者は「脱いじゃった」「おい脱いだらイエローだぞw」「喜びすぎてレッドは草」「笑顔の退場w」「何やってんだよw」とツッコミの嵐だった。

残りの数分を10人で戦わないいけないことや、裏のセルビアvsスイスの結果次第では決勝トーナメント進出の可能性があった中での退場劇は冷静に考えると批判されるべきだが、アブバカルのこの行動に納得できる部分もある。

というのも、カメルーンは2002年の日韓大会を最後にワールドカップで勝ち星をあげることができていなかったのだ。母国へ、20年ぶりのワールドカップで勝利を届けたキャプテンの姿はとても勇ましかった。

(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)