同郷出身で幼馴染、川崎でもユース時代からともにプレー

 日本代表は現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループ最終戦でスペイン代表と対戦し、2-1と逆転勝利。この試合ではMF三笘薫のアシストからMF田中碧が決勝弾を奪い、幼馴染で“元川崎フロンターレコンビ”という関係が話題となった。海外メディアでは日本の漫画の登場人物になぞらえて2人を取り上げている。

 スペイン戦では前半11分に日本が失点。1点ビハインドで迎えた後半3分に途中出場のMF堂安律が豪快なミドルシュートを放ち同点に持ち込む。するとその3分後、堂安がグラウンダーのボールを放り込むと、ファーサイドに走り込んだ三笘が折り返し、田中が詰めてネットを揺らす。最初はゴールラインを割ったと判定されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認の結果、日本の勝ち越しゴールが認められた。

 三笘と田中はともに鷺沼小学校(神奈川県川崎市)の出身で、地元のクラブチームであるさぎぬまSC、川崎ユースで共闘してきた幼馴染。コロンビア紙「El Heraldo」では日本のアニメ「キャプテン翼」を引き合いに出し、2人の関係性を取り上げている。

 記事では「逆転ゴールの立役者、旧友、学校のチームメイトにスポットライトが当たり、『キャプテン翼』と比較されている」と紹介。「まるで、オリバー・アトム(大空翼)とトム・ベーカー/トム・ミサキ(原作では岬太郎)のようだ」と登場人物になぞらえて説明している。

 また、「三笘薫がMF田中碧に勝ち越しゴールをアシストし、2人の友情が引き出された」とスペイン戦のゴールシーンを振り返っており。「ゴールの後、三苫と田中がゴールに強く抱き合う画像が日本のSNSを賑わした」と日本での反響を伝え、「2人は小中学校の同級生で幼なじみ、さぎぬまSCで一緒にプレーしていた。今でも人気のあるアニメシリーズに関するいつものジョークが、この日は特別な関連性で話題をさらった」と漫画のような関係性に注目していた。(FOOTBALL ZONE編集部)