スペイン戦後、オフを挟んでチームトレーニングを開始

 日本代表は12月3日、カタール・ワールドカップ(W杯)のクロアチア戦に向けてドーハ市内のトレーニング施設で再始動した。MF遠藤航(シュツットガルト)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)もトレーニングに合流し、再び全選手が揃うかと思われたがフィールドプレーヤー(FP)の数は22名と1名を欠く状態だった。

 冒頭が報道陣に公開された練習には、FP22名とGK3名が参加。FPとGKが分かれて練習を行うなか、ドイツ代表戦(2-1)とスペイン代表戦(2-1)に先発出場していたMF久保建英(レアル・ソシエダ)が不在となった。協会関係者によると、「体調不良」ということで、この日の練習の参加は見送られている。

 チームはランニングなどのアップを行ったが、そこで練習の公開時間は終了。初のベスト8進出に目指すチームは、明日の前日練習を行ってから、試合当日を迎える。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)