【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】オランダ-アメリカ(日本時間12月4日/ハリーファ国際スタジアム)
16チームによる決勝トーナメントがついに開幕する。初戦でぶつかったのはグループA首位通過でFIFAランキング8位・オランダ代表と、グループBを2位で突破した同16位アメリカ代表。今大会はランキング下位のチームが上位を倒すジャイアントキリングが相次いでいるが、優勝歴もあるオランダ代表に20年ぶり2度目のベスト8を狙うアメリカ代表がどこまで食い下がるか。
【映像】ベスト8一番乗りはオランダか、アメリカか(生中継中)
オランダ代表はグループAの3試合で2勝1分け。5得点1失点という安定感を誇るが、3点を挙げているのが3試合連続ゴール中のガクポだ。個人得点ランキングでは3ゴールでトップタイに5人が並んでおり、そのうち4人が決勝トーナメントに進出。チームの勝利につながるゴールを叩き出した選手が、得点王の栄誉にも近づく。
アメリカ代表はグループBを1勝2分けと粘り、なんとか切り抜けた。2得点1失点と得点も失点も少ないが、3戦目のイラン代表戦では38分に先制すると、その後は相手の反撃に耐えて逃げ切り勝ち。土壇場で踏ん張る勝負強さを見せてきた。強豪オランダ相手にタフな試合になるが、少ないチャンスをものにしたい。
【オランダ】
GK
アンドリース・ノペルト(ヘーレンフェーン/オランダ)
DF
ユリエン・ティンバー(アヤックス/オランダ)
フィルジル・ファンダイク(リバプール/イングランド)
ナタン・アケ(マンチェスターC/イングランド)
デイリー・ブリント(アヤックス/オランダ)
デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア)
MF
デイビー・クラーセン(アヤックス/オランダ)
マルテン・デローン(アタランタ/イタリア)
フレンキー・デヨング(バルセロナ/スペイン)
FW
コーディ・ガクポ(PSV/オランダ)
メンフィス・デパイ(バルセロナ/スペイン)
【アメリカ】
GK
マット・ターナー(アーセナル/イングランド)
DF
セルジーニョ・デスト(ACミラン/アメリカ)
ウォーカー・ジマーマン(ナッシュビル/アメリカ)
アントニー・ロビンソン(フルアム/イングランド)
ティム・リーム(フルアム/イングランド)
MF
タイラー・アダムス(リーズ/イングランド)
ユヌス・ムサ(バレンシア/スペイン)
ウェストン・マッケニー(ユベントス/イタリア)
FW
ヘスス・フェレイラ(ダラス/アメリカ)
クリスティアン・プリシッチ(チェルシー/イングランド)
ティモシー・ウェア(リール/フランス)
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)
「Getty Images」