オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が、アメリカ代表戦を振り返った。
オランダは3日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16でオランダ代表と対戦。10分にデパイのゴールで先制したオランダは、前半終了間際にもブリントが追加点を奪った。
その後、後半に1点を返されたオランダだったが、81分にダンフリースがゴールネットを揺らし、3-1で勝利しベスト8進出を決めた。
試合後に会見に臨んだファン・ハール監督は、勝利を喜びながらも、2点を奪った前半の試合内容には納得いってなかったと語った。
「ハーフタイムにとても厳しい言葉を口にしたんだ。我々は前半に2つの素晴らしいゴールを決めて、2-0とリードしていたが、前半はボールを奪われることが多く苦戦していた。ワールドカップでそのようなプレーは許されない。強豪チーム相手にそんなプレーをしたら、通用するわけないからね。後半は見違えるほどボールを持つことができた。失点しても強気のパフォーマンスを見せてくれていた」
「私は1年前から我々は世界チャンピオンになれると言ってきた。今大会で絶対そうなるとは言えないが、可能性は十分にあるだろう。以上だ」