ドイツからはノイアー、ズーレ、シュロッターベックが名を連ねる

 カタール・ワールドカップ(W杯)はここまで多くの波乱が起きている。優勝4度を誇るドイツ代表やFIFAランキング2位のベルギー代表がグループリーグ敗退。期待されたスターの中には目立った活躍がないまま大会を後にした選手もいる。スペイン紙「マルカ」はグループリーグにおける失望のベストイレブンを選出した。

 初戦で日本代表に敗北を喫し、そこから挽回できずに3位で2大会連続のグループリーグ敗退に終わったドイツからGKマヌエル・ノイアー、DFニクラス・ズーレ、DFニコ・シュロッターベック。F組で同じく3位で敗退したベルギーからもMFユーリ・ティーレマンス、FWエデン・アザール、FWロメル・ルカクと3人ずつが名を連ねた。国別ではこの3人が最多。やはりこの両国の敗退の衝撃度は大きかったのだろう

 欧州選手権での躍進が記憶に新しいなかでA組最下位に終わったウェールズ代表からもMFアーロン・ラムジー、FWギャレス・ベイルと同国を代表する2人のスターが名を連ねた。昨年のEUROベスト4国デンマークの敗退により、MFクリスティアン・エリクセンも選出された。

 マルカ紙によるグループリーグの失望ベストイレブンは以下のとおり。

システム:4-3-3

GK マヌエル・ノイアー(ドイツ)

DF ニクラス・ズーレ(ドイツ)
DF ブアレム・フーヒ(カタール)
DF ニコ・シュロッターベック(ドイツ)
DF ババ・ラーマン(ガーナ)

MF アーロン・ラムジー(ウェールズ)
MF ユーリ・ティーレマンス(ベルギー)
MF クリスティアン・エリクセン(デンマーク)

FW ギャレス・ベイル(ウェールズ)
FW ロメル・ルカク(ベルギー)
FW エデン・アザール(ベルギー)(FOOTBALL ZONE編集部)