現地時間12月4日、クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦の日本戦を前に公式会見に臨んだ。
クロアチアは、グループステージ初戦でモロッコとスコアレスドロー。続くカナダ戦は開始早々に先制を許したものの、4-1で逆転勝利を飾った。第3戦のベルギー戦もスコアレスドローに終わったが、3戦無敗のグループ2位で決勝トーナメント進出を決めていいる。
ダリッチ監督は、ラウンド16で戦う森保ジャパンについて「非常にリスペクトを持っている。ワールドカップの優勝国であるドイツやスペインを破っているし、粘り強さも持っている。我々の選手たちに『決して見下すな』と伝えた」と警戒を強めている。
「我々が日本に対して分析しているのは、ボール支配率が非常に低いという点だ。しかし彼らには素晴らしい切り替えの速さがあり、プレスをかけてくる危険なチームだ。それを選手たちに強調した。日本も自信をつけてきているだろう。我々は1秒たりとも気を抜いてはならないし、決して屈してはいけない」
日本は前回大会準優勝の強豪を破り、史上初の8強入りを果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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