現地時間12月4日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、FIFAランキング4位のフランスは、同26位のポーランドと対戦。現在1-0でリードを奪っている。

 均衡が破れたのは、44分。キリアン・エムバペのスルーパスに反応したオリビエ・ジルーが、左足で冷静に流し込んだ。36歳のストライカーはこれで代表通算52ゴール目。並んでいたティエリ・アンリ氏を抜き、フランス代表歴代単独トップに立った。

 そんなメモリアルなゴールが生まれる数分前、ちょっとした“事件”が起こっていた。ジュル・クンデがまさかの金のネックレスを付けたままプレーしていたことが発覚。スタッフが慌てて取り外すという一幕があったのだ。
 
 前代未聞の事態はたちまち話題に。SNS上では「クンデのネックレス」がトレンド入りするなど、賑わいを見せている。

「なんでネックレスつけたままピッチに立てたんだよ」
「よくこれで続けてたな」
「クンデに生活指導が入ってネックレス没収された。放課後職員室まで取りに行かなきゃ」
「後半はもっと大きいネックレスつけてきて」
「馬鹿でかい鎖みたいなネックレスつけてきてほしい」
「髪型がネックレスと似てるから副審は気づかなかった説」
「このネックレス取る時間もアディショナルタイムに加算されるんですか?」

 バルセロナに所属する24歳のDFはW杯史上初めて、ネックレスを付けてプレーした選手となったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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