セネガル戦を欠場、サウスゲート監督も今後の動向について白紙強調「本当に分からない」
カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間12月4日に決勝トーナメント1回戦を行い、イングランド代表がセネガル代表に3-0で完勝してベスト8へ駒を進めた。FWラヒーム・スターリングが欠場していたなか、自宅が武装強盗の被害に遭い、家族のことを考えて帰国したという。英紙「ガーディアン」が伝えた。
セネガル戦の前にスターリングは家族に関する事由を理由にチームを離れていたなか、英紙「ガーディアン」は「自宅が武装強盗の被害に遭い、W杯から飛行機で帰国」と理由を報じている。
記事によると、3日夜に武装した侵入者が自宅に押し入ったという。スターリングは子供や家族を心配し、緊急事態に対応するため一時帰国。現時点で再びチームに合流するか不透明としている。
イングランドのガレス・サウスゲート監督は「今のところ、彼は家族と一緒に対処しなければならない状況なので、どうなるか本当に分からない。この件で彼にプレッシャーを与えたくない。時にはサッカーが最も重要ではなく、家族が最優先されなければならないんだ」とコメントし、今後の動向は白紙と強調している。(FOOTBALL ZONE編集部)