マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリが、決勝トーナメントに向けて気持ちを引き締めた。スペイン『Lasprovincias』が伝えた。

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ初戦でコスタリカ代表を7-0で粉砕したスペイン代表は、続くドイツ代表に1-1で引き分け。だが、最終節の日本代表戦ではFWアルバロ・モラタのゴールで先制しながらも、後半立ち上がりに立て続けに失点して1-2の逆転負けを喫した。

 2位通過となったスペイン代表の主力としてプレーするロドリはラウンド16で対戦するモロッコ代表戦を前にした記者会見で、日本戦のような二の舞を起こさないことが重要だと強調。決勝トーナメントとグループステージは別物だと気を引き締めた。

 「グループステージを突破したら、それまでの成績は関係なく、新しいコンペティションの始まりだ。毎試合終わった後、改善できる点が常に分析されている。(日本戦は)崩壊した10分間だった。こうまとめたい。2度と同じことを起こしてはいけないと警告する必要がある。僕たちは学んだし、監督はそれを明確にし、選手たちは責任をとった。僕たちは幸せにトレーニングしており、次の段階に進みたいと思っている」