サッカー日本代表は現地時間5日、FIFAワールドカップカタール2022決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦する。クロアチア代表のDFヨシュコ・グヴァルディオルは、日本代表を警戒している様子だ。スペイン『スポルト』が、同選手のコメントを取り上げた。

 20歳のグヴァルディオルは、ドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒでプレーしている選手。ブンデスリーガには多くの日本人選手がいるため、そのメンタリティは理解しているという。

「彼らのことはよく分かっている。90分間戦い続けるし、最後まで諦めないんだ」

 だが、日本代表を恐れることはない。

「代表チームに入って、ネガティブになったり、相手を恐れたりすることはないんだ。ルカ・モドリッチ、マルセロ・ブロゾビッチ、マテオ・コバチッチといった中盤がいるからね。これがルカにとって最後のワールドカップにならないことを願っている。そして、彼がいるこのタイミングで大きなことを成し遂げたいと思っているんだ」

 決勝トーナメントからはPK戦で決着をつけることもあり得る。グヴァルディオルは気持ちの上で準備ができていると語った。

「PKは基本的に経験のあるベテランの先輩に任せることになるけど、いざとなったら自分が責任を背負うつもりでいるよ」

 クロアチア代表にも油断はない様子。日本代表は再び強敵を攻略できるだろうか。

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