【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】フランス3-1ポーランド(日本時間12月5日/アルトゥママ スタジアム)

 選手の諦めない姿は人々を魅了する。日本対スペインでの三笘薫が諦めずに走り得点に繋がり日本中を沸かせた。フランス対ポーランドでもMFシマンスキが、ゴールライン上にギリギリ残しながらのクロスを上げ、視聴者からは「三笘の再来きた!」とあのプレーと比較する声が相次いだ。

【映像】三笘の再来!諦めないギリッギリクロス

 スコアレスで迎えた24分、ポーランド代表は後方でパスを回しながら好機を伺っていた。するとボールは左サイドバックのベレシンスキのもとへ入り、彼を内側から追い越す形で走ったMFシマンスキへスルーパスを出した。このパスが強くなったことでゴールラインを割ったかと思われたが、シマンスキが懸命のランニングでライン上ギリギリで残し、ボックス内にクロスをあげた。

 このプレーから得点が生まれることはなかったが、ABEMA視聴者の中には「三笘のやつ」「三笘きたー」「日本お再来」「デジャブ」「今度は1mm残った」と、日本代表対スペイン代表の一戦で三笘がみせたプレーを思いだす人も多かったようだ。

 結果的にポーランド代表は前回王者フランスに1-3で敗れたが、この諦めない姿勢は多くの人の心に残ったのではないだろうか。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)