現地時間12月2日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループH最終戦で、ウルグアイはガーナと対戦し、2ー0で勝利を収めた。しかし、真裏で韓国がポルトガルを2-1で破る大金星を収めたため、総得点の差で韓国の後塵を拝して3位となり、まさかのグループステージ敗退となった。

 共に現在35歳で、長年ウルグアイを牽引してきたルイス・スアレスとエディソン・カバーニに代わる、新エースとして期待されているダルウィン・ヌニェスは、国民に向けてメッセージを発信した。

 リバプール所属の23歳は、衝撃の敗戦から2日後にSNSを更新すると、ガーナ戦での写真を添え、こう綴ったのだ。

「僕たちはこの結末に値しなかったが、夢は終わったのだ。ウルグアイの皆さん、ごめんなさい」
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 このエモーショナルな投稿は各国メディアで取り上げられ、たちまち話題に。そしてスアレスも反応しており、自身の正統な後継者と称される後輩にエールを送った。

「顔を上げてダルウィン!全てを出し切ったという安心感と、必ずリベンジがある!という思いで。この調子で頑張れ、友よ」

 この悔しさを糧に、ヌニェスはスアレスやカバーニのような存在になれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部