怪我のためカタール・ワールドカップ(W杯)を欠場したサディオ・マネが、セネガル代表を労った。

 同代表エースのマネは、W杯直前の負傷で本大会の欠場を余儀なくされた。しかしチームは、開催国カタールや強豪オランダを有するグループステージを2位で突破し、20年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。

 現地時間12月4日に行なわれたラウンド16のイングランド戦では、前半に決定機を作りながら決め切れず、0-3の完敗。力の差を見せられ、大会を去ることとなった。
 
 マネは、母国の敗退が決まった後、自身のSNSを更新。エース不在のなか、奮闘した代表チームにメッセージを送った。

「親愛なる兄弟たちへ。国民は君たちの歩みを誇りに思っている。威厳を持って国旗を守り、セネガル人、そして全てのサポーターの心を癒した。これからも学び続け、幸運を祈る。僕たちはまたトロフィーを目ざそう」

 現在、手術を無事に終えて、復帰に向けてリハビリに励んでいるマネ。30歳のアタッカーの早期復帰と再びピッチで輝く姿に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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