PK戦の末にクロアチアに敗戦

 日本代表が史上初のベスト8進出を目指すカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で、現地時間12月5日にクロアチア代表と対戦。1-1の同点で延長戦を終え、PK戦で1-3と敗れた。海外メディアから賛辞が続々と寄せられている。

 前半43分にFW前田大然のゴールで先制した日本だったが、後半10分にFWイバン・ペリシッチの一撃で同点。その後は一進一退の攻防が続き、延長戦でも決着はつかずPK戦へ。日本はPK戦で3本のシュートを止められ、1-3で無念の敗退が決まった。

 海外メディアが続々と報じ、スペイン「yahoo!deportes」は「クロアチアとその牙が2022年のカタールでのPK戦で日本の夢を打ち砕く」と日本の敗退を報じている。

 またイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は「サムライブルーが全世界に感動を与えた」、メキシコの放送局「Azteca Deportes」は「素晴らしいゲーム!」、スポーツ専門放送局「ユーロスポーツ」は「日本、思い出をありがとう」と伝え、激闘を見せた日本を称えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)