明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が6日、カタールW杯日本代表対クロアチア代表の試合後に自身のツイッターアカウントを更新。森保ジャパンに対して労いの言葉を送るとともに、カタールW杯の残り試合やJリーグ公式戦への注目を呼びかけた。

 日本代表はW杯優勝候補のドイツ代表やスペイン代表相手に金星をあげ、グループリーグを突破。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では、延長戦までの120分間を1-1で終えるなど互角の戦いを披露。しかしPK戦で1-3と敗れ、ベスト16で大会を後にしている。

 すると小泉文明氏が試合終了直後に「PKでベスト8なれず、、、まだ何かが日本サッカーには足りなかった。ほんの少しの差だけど、2大会連続で、この差は何なのか。またそれを探す、4年間の始まりです。選手にはお疲れ様と言いたいです。感動をありがとうございました!」と投稿。ベスト8入りを逃したことに言及するとともに、日本代表を労っている。

 そしてサッカーファンに対しては「まだワールドカップ終わってないので、出来れば最後まで見て世界との差を感じてもらいたいです。そして代表選手が育った、そして、次の代表選手が生まれるJリーグも見に来てください。一試合一試合真剣勝負してる選手の躍動を見て感じてもらいたいです」とコメント。日本におけるサッカー文化の定着にむけて、Jリーグ観戦の面白さを訴えた。

 なお同氏は昨年8月3日、東京五輪男子サッカー競技の準決勝でU24日本代表がスペイン相手に敗れた後も「昨日のサッカーオリンピック代表の敗戦からひとこと。みなさんJリーグを観に来てください!選手が昨日のように本気で最後まで戦ってますし、将来の日本を背負って立つ原石が沢山います!みなさんの応援が日本のサッカーの未来を作っていきます!」と、Jリーグ観戦を呼びかけていた。