FIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦、日本代表対クロアチア代表が現地時間5日に行われ、PK戦の末に日本代表は敗れた。ベスト16敗退が決定した後、ロッカールームを清掃した上で、感謝の手紙と折り鶴を残していったと、英紙『サン』が報じている。

 カタールワールドカップ開催中は度々、日本代表のサポーターがスタジアムを掃除する場面や、日本代表がロッカールームを綺麗にして去ることが海外メディアから注目されていた。同紙によると、今回も日本代表はロッカールームを完璧に綺麗にした後、アラビア語や日本語で「ありがとう」という感謝のメッセージと、折り鶴を置いていったという。

 同紙は「ワールドカップでクロアチアに敗れた日本代表。ドレッシングルームに、スターたちが感動的なメモと折り紙を残していった」とタイトルにつけ、「ドイツとスペインに対して記憶に残る勝利をおさめ、2014年のチャンピオンを敗退させて決勝トーナメントへ進出。日本は史上初の準々決勝進出まで、あと一歩のところまで行った。日本は最後まで素晴らしいエンターテインメントを提供した」と伝えている。

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