モロッコが史上初のベスト8進出、SNSで複数のワードがトレンド入り
カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、E組2位通過のスペイン代表とF組1位通過のモロッコ代表が12月6日に対戦。0-0のまま延長を含めた120分間を終え、PK戦の末にモロッコが勝利し、史上初のベスト8進出を果たした。試合後、SNSにトレンド入りした言葉で結果が分かると反響を呼んでいる。
試合は互いに一歩も譲らない展開のなかPK戦へ突入。PK戦は先攻のモロッコが2人連続で成功させたのに対し、後攻のスペインは1人目のサラビア、2人目のMFカルロス・ソレール、3人目のMFセルヒオ・ブスケッツと立て続けに失敗。モロッコGKヤシン・ブヌが気迫の連続セーブを見せた。モロッコは4人目のハキミは、ゴール中央に度胸満点のパネンカを成功させ、PKスコア3-0でモロッコに軍配が上がった。
試合後、SNSでさまざまなワードがトレンド入り。前日、PK戦の末に敗れた日本と似通った形でPK失敗が続いたスペインに対して「スペインまじ」「日本と同じ」が並び、最後にハキミが「パネンカ」を沈めてスペインを撃破。その結果、グループEから突破していた日本とスペインが姿を消し、「グループE全滅」とという展開となり、SNS上では反響が広がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)